水面クリーナー（油膜とり）を自作してみた。

えー、表題の通りです。

立ち上げ直後ということもあってか、どうにも油膜がひどくてですねぇ。

コトブキ工芸の「ユマクリア」なる商品を使っていたのですが、こいつがちっとも吸わない。

どうもフロートが油膜を吸い込むベストな高さと微妙にずれているようで、とにかく表面を吸わんのです。
（トップについているオレンジ色の十字のパーツを外すとガンガン吸うのですが、そうするとヤマトヌマエビも吸い込みます。）

黒いボディーにオレンジのパーツが付いていて見た目が悪いのも気になっていたので、自作してみることにしました。

というわけで、試作１号。



外形19mmのSUSパイプの一端を斜め45度カット。
（フェルトバフと青棒があったので無駄にポリッシュ仕上げ（笑））

こいつをエーハイム伝統の緑色の給水口の上に乗せるだけ。



重量があるから固定しなくても大丈夫そう。
ずれても実害は無いし。

エーハイム純正の給水口は上からも吸い込む構造なので、理論上は吸うハズ。
（ただし抵抗が大きくなければ．．．のハナシ）



水面を漂っていたゴミが吸い込まれていったので、ちゃんと吸ってるみたいです。

このまましばらく様子を見てみたいと思います。



2017.10.28追記
二日ほど様子を見ましたが、やはりストレーナー部分からの吸水量のほうが多くて、水面の油分はほとんど吸い込ませんでした。
ストレーナー部分の７割程を塞ぐ事によって水面からの吸い込みが増えますが、ストレーナーを塞ぎすぎると空気を吸い込んでしまいます。

ストレーナーはゴミ等の付着によって通水量の変動が予想されますので、このあたりの課題を解決しないとこのままでの運用は難しそうです。

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