「ロトチェンコ＋ステパーノワ―ロシア構成主義のまなざし」展に行ってきた。

タイトルの通りですが、「ロトチェンコ＋ステパーノワ―ロシア構成主義のまなざし」展、に行ってきました。
場所は宇都宮美術館です。（「市」の方です。県立美術館ではありませんのでお間違えの無きよう。）



連休最終日、なにも予定がなかったので自宅でぼんやりしていたのですが、「そう言えば美術館でちょっと興味のある企画展が秋頃にあったはず」、とネットで美術館の予定表を見たら、なんとその企画展が１９日から始まっているとの事。
なんとタイムリー。
ってな訳で、ちゃちゃっと身支度を済ませて美術館へゴー。





※館内ですが、入口はＯＫとのことで職員の方に確認して撮影しました。


ちょっとまだ脳内整理が出来ていないのですが、単純に作品の評価と言うことであれば、とても面白かったです。
絵画にとどまらず、作業服や普段着の生地のデザイン、舞台衣装、舞台の小道具・大道具、建築物、チェス盤に麻雀パイ、デパートのポスター、そして写真．．．
ほとんどの作品が１９２０年頃のもののようです。（おそらくギリギリ、レーニン時代（スターリン以前）だと思います。間違っていたらごめんなさい）
ぶっちゃけ私も細かいことはわからないので、詳しくはwikipedia参照って事で。（＾＾；

順路最後の方に展示されていたポスターと写真はとても面白かったです。
写真の構図はわざとらしいくらい大胆に斜めだったり、急角度で見上げていたり見下ろしていたり。
こんど真似してみよう。（＾＾；；


ひとしきり作品を楽しんだところで、のどが渇いたのでお茶していくことに。

館内のレストランで紅茶とさつまいもプリンを食す。
美味い。さつまいもプリンうまうま。


まだ日没までは時間があったので、美術館のある敷地の公園をブラブラ。


赤い実がついているのですが、何でしょうねコレ？



鳥も虫も食わないのであまり美味しくはなさそうです。（笑


と、歩いていたらウサギ怪人が！
っ、殺られる！！

．．．
なわけないですね。（＾＾；


なんというか、なまなましいウサギのようなブロンズ像。



飛べ、ウサギ怪人！
正義の味方を打倒するその日に向かって！！



日が暮れてきたので帰ろう．．．


※１・５・６・７・１０枚目　ULTRON 40mm
　　２・３・４・８・９枚目　COLOR SKOPAR 20mm

タグ：D700 ULTRON 40mm F2 SLII COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII

コメント 6

はじめまして。プリンで検索したところ、こちらにたどり着きました。
ウサギのブロンズ像がいかしてますね、美術館も雰囲気がいいし、
さつまいものプリン、私も食べてみたいです＾＾
写真の構図が光ってますね!!
by トニ (2010-09-21 22:32) 

＞トニ様
はじめまして＆ようこそいらっしゃいませ。
さつまいもプリンは小さなさつまいものトッピング＆カスタードにまでさつまいもが練り込まれていて、中までしっかりさつまいもでした。（＾＾）
とっても美味しかったですよ。
ウサギのブロンズ一枚目は企画展の影響でわざと斜めに撮ってみたら、なんとなく間抜けな感じに．．．
普段と違うことするとダメですね（＾＾；
by 夕日亭西日 (2010-09-21 23:05) 

ロシア・アバンギャルドのポスター等ってカッコいいんですよ。
大胆でかつデザイン的と言いますか、影響を受けてる人、
国、時代は多いのではないでしょうか。
そんな私もデザインの端っこにいる人間だったりします（笑）
by akipon (2010-09-22 00:08) 

これ東京都庭園美術館でやってたときに見に行くかどうか迷って行かなかったんですよ。
行けばよかったなぁ。

by macoto (2010-09-22 18:40) 

＞akipon様
表現がストレートで尖っていて、いかにも共産主義的というか（＾＾；　
印象に残りやすいデザインですよね。
日本の戦後、高度経済成長期（大阪万博の頃とか）の建築や衣装デザインなんてまさにコレの真似なんじゃないかと思うくらい．．．
by 夕日亭西日 (2010-09-23 17:14) 

＞macoto様
これに限らず、２０世紀初頭の芸術って商業デザインや建築デザインなんかと密接に関わってくるので見ていて面白いですよね。
（勿論、どの時代にもそのような関わりはありますけど）
今と時代が近いだけに親近感もありますし。
見ておいて損はなかったと思いますよ。後の祭りですが。（＾＾；
by 夕日亭西日 (2010-09-23 17:14)