シトロエン C4のセンタークラスタを分解する手順の備忘録&写真メモ。 [クルマ]
という長いタイトルの通り個人的備忘録。
DS4も共通と思われますが未確認。
あくまでも個人的メモなので、参考になされる方は自己責任でお願いします。
手順としては
1.エアコン吹き出し口
2.小物入れ
3.診断端子カバー
4.エアコン操作盤
となります。
オーディオユニット単体であれば、ユニットの枠を外すだけで引き出せます。
まずはバラシ前。
エアコン吹き出し口は送風口下部の両隅に爪が掛かっているので、精密ドライバー(-)でちょっと持ち上げて手前に引っ張ると外れます。
(ピンボケで失礼。)
小物入れは爪が4カ所掛かっているだけなので、手前に引っ張れば外れます。
が、かなり堅いです。
送風口を外したところから見えている上の爪(白い部品)を摘んでやると抜けやすくなります。
今度は診断端子のカバー。
写真で見えている隙間二カ所にリムーバーを刺して真下に押し下げます。
傷が目立ちやすいパーツなので養生してから作業しましょう。
(同じプラットフォームのプジョー308はココが灰皿なのでもっと簡単に外れるそうです。)
ちなみに、奥に見えている緑色のコネクタが診断端子(ODB2端子)です。
左右に見えるトルクスのビス(T20)を外します。
次は小物入れ部を外した場所に見えているトルクスビスを4本(黒いビス)外します。
エアコン操作パネルが外れます。
刺さっている青いコネクタは黒いヒンジを倒すと抜けます。
(見切れてますが、写真下の青いコネクタです)
オーディオユニットの固定はこんな感じ。
ベゼルは左右の上下4カ所の押さえで止まってます。
ベゼルを外し両隅の金具に精密ドライバー(-)を刺してユニットを引っ張ると抜けます。
上の方で書いてますが、ベゼルを上手くこじって外せばパネル類を外さなくてもオーディオユニットだけ引き出せます。
ユニットの裏側。
ステレオ出力とIPバス端子と思わしきものが付いてます。
未確認ですが、これってパイオニアのDEH-P540そのものでは...(^^;
ステアリングリモコンとオーディオユニット間に物理的な接続は無く、ルームランプの近くに付いている発信器から赤外線送信されてます。
アンテナ線を日本仕様のJASOプラグに変換するアダプター。
青い線はブースターの電源入力
ラジオの感度が極端に悪い(AMがまったく受信できない等)場合はこの線とオーディオユニットのアンテナコントロール端子が接続されているか確認してみてください。
CANバスアダプターと思わしきもの。
オーディオレスで購入すると付いていない可能性があります。(未確認)
テスターで確認してみたところ、使われずに束ねられていた未使用線の信号は以下の通り。
ピンク:車速信号
紫/白:リバース信号
橙/白:イルミネーション電源
薄 緑:パーキング信号
赤 :ACC電源
アルパインの車種別情報で公開されているプジョー308の信号線とは違いがありますが、信号が取れることは確認できました。
製造時期によって違いがある場合も考えられますので、参考にされる方は必ずテスターで確認してから機器に接続されることをお勧めします。
ちなみに、C4のセンタークラスタを分解するのに必要だった工具は3つだけ。
トルクスドライバー(T20)
内装剥がし(樹脂製リムーバー)
精密ドライバー(-)
繰り返しになりますが、参考にされる方は自己責任で。
DS4も共通と思われますが未確認。
あくまでも個人的メモなので、参考になされる方は自己責任でお願いします。
手順としては
1.エアコン吹き出し口
2.小物入れ
3.診断端子カバー
4.エアコン操作盤
となります。
オーディオユニット単体であれば、ユニットの枠を外すだけで引き出せます。
まずはバラシ前。
エアコン吹き出し口は送風口下部の両隅に爪が掛かっているので、精密ドライバー(-)でちょっと持ち上げて手前に引っ張ると外れます。
(ピンボケで失礼。)
小物入れは爪が4カ所掛かっているだけなので、手前に引っ張れば外れます。
が、かなり堅いです。
送風口を外したところから見えている上の爪(白い部品)を摘んでやると抜けやすくなります。
今度は診断端子のカバー。
写真で見えている隙間二カ所にリムーバーを刺して真下に押し下げます。
傷が目立ちやすいパーツなので養生してから作業しましょう。
(同じプラットフォームのプジョー308はココが灰皿なのでもっと簡単に外れるそうです。)
ちなみに、奥に見えている緑色のコネクタが診断端子(ODB2端子)です。
左右に見えるトルクスのビス(T20)を外します。
次は小物入れ部を外した場所に見えているトルクスビスを4本(黒いビス)外します。
エアコン操作パネルが外れます。
刺さっている青いコネクタは黒いヒンジを倒すと抜けます。
(見切れてますが、写真下の青いコネクタです)
オーディオユニットの固定はこんな感じ。
ベゼルは左右の上下4カ所の押さえで止まってます。
ベゼルを外し両隅の金具に精密ドライバー(-)を刺してユニットを引っ張ると抜けます。
上の方で書いてますが、ベゼルを上手くこじって外せばパネル類を外さなくてもオーディオユニットだけ引き出せます。
ユニットの裏側。
ステレオ出力とIPバス端子と思わしきものが付いてます。
未確認ですが、これってパイオニアのDEH-P540そのものでは...(^^;
ステアリングリモコンとオーディオユニット間に物理的な接続は無く、ルームランプの近くに付いている発信器から赤外線送信されてます。
アンテナ線を日本仕様のJASOプラグに変換するアダプター。
青い線はブースターの電源入力
ラジオの感度が極端に悪い(AMがまったく受信できない等)場合はこの線とオーディオユニットのアンテナコントロール端子が接続されているか確認してみてください。
CANバスアダプターと思わしきもの。
オーディオレスで購入すると付いていない可能性があります。(未確認)
テスターで確認してみたところ、使われずに束ねられていた未使用線の信号は以下の通り。
ピンク:車速信号
紫/白:リバース信号
橙/白:イルミネーション電源
薄 緑:パーキング信号
赤 :ACC電源
アルパインの車種別情報で公開されているプジョー308の信号線とは違いがありますが、信号が取れることは確認できました。
製造時期によって違いがある場合も考えられますので、参考にされる方は必ずテスターで確認してから機器に接続されることをお勧めします。
ちなみに、C4のセンタークラスタを分解するのに必要だった工具は3つだけ。
トルクスドライバー(T20)
内装剥がし(樹脂製リムーバー)
精密ドライバー(-)
繰り返しになりますが、参考にされる方は自己責任で。
タグ:CITROEN C4
私、夕日亭西日はこのブログ内の記事、画像等について著作権を放棄しておりません。
一部の画像が営利サイトで利用されているのを確認いたしましたので、本意ではありませんがこの様な注意喚起を掲載させて頂くことにしました。
個人的利用の範囲であれば無論問題ありませんのでどうぞご自由にお使いください。
ルールとマナーを守って楽しいネットライフを。
店主、西日の独り言をぼちぼちたれながします。
オハヨウゴザイマス。
納車後すぐに外したのですか?
私には出来ない事で、、、もっとも今の10年落ちもバラしたこと無いですが。メカに強い人尊敬です。
by beisi (2012-02-20 09:41)
>beisi様
納車翌週には...(笑
ディーラーがカーナビの持ち込み取付をOKしてくれればこんな苦労も無かったのですが、馬鹿高いメーカーオプション以外は取付対応不可との事で...
次回は自作マウントによるナビ取付編をお届け予定です。(^^)
by 夕日亭西日 (2012-02-22 22:25)
おはようございます
写真見ますと日本車とあまり変わらない感じですね?
自分はドア周りのデッドニング?とスピーカ交換くらいは自分でしました
リムーバー、それ以来どこかにしまってあります。
by tm-photo (2012-02-23 06:10)
>tm-photo様
おはようございます。
オーディオ周りの配線は若干違いがありましたが、日本国内で流通しているオーディオを取り付けるためのアダプター類をあらかじめ取り付けることで日本の市場に対応させているようです。
車種やグレードによっては欧州仕様のままの物もあるようなので、そうなると色々と大変みたいです。(専用のオーディオユニットに車両情報を表示するためのコンピューターが内蔵されている物とか...)
by 夕日亭西日 (2012-02-24 07:21)